2013年3月23日土曜日

渥美半島菜の花まつり

渥美半島菜の花まつりを取材してきました。

ここの取材は二度目なので
今回は新しい技法を取り入れようと空撮にチャレンジしてみました。
そう、この前導入したDJI PHANTOMによる空撮です。

安全の確保の為、早朝に撮影したことから
本来の黄色が出ていませんが
これはこれで良いのでは思っています。

と言うことで、メイン会場である伊良湖菜の花ガーデンを
上空から眺めた映像をご覧下さい。

因みに、渥美半島菜の花まつりは、1月~3月末までです。
つまり、来週末までですので、お早めに!!


高い位置から見れば、このとおり!!


裏話については、また今度(笑)


http://allmikawa.tv/sightseeing/nanohana/

2013年3月17日日曜日

空撮は難しい

さて、空撮用にDJI社のPhantomを購入してから1週間が経ちました。
風の影響などでまだ2回しか飛ばせていませんが
ある方がブログに書かれていたように、一筋縄ではいきません。
低価格で高性能、安定感抜群と言っても、ヘリはヘリなのです。
たぶん、ヘリのラジコン経験者からすれば、とてもイージーなのでしょうけどね。

因みに、これまで2回山沈、5回転倒と散々たるもの。
ローターもかなり傷がついてしまいまいたので
これはまずいと新しく購入したものと交換いたしました。

さて、本日はそんなPhantomを持って
伊良湖のフラワーパーク跡地、現、伊良湖菜の花ガーデンに行ってきました。
ここは、田原市の渥美半島菜の花まつりのメイン会場になっています。
もともと、広大なフラワーパーク跡地一面に菜の花が咲いているので
普通に撮影したら、その奥行き感を伝えることはできません。
そこで、Phantomの登場です。

見て下さい、これが金色の絨毯。
これでもたぶん一番奥で2/3くらいの場所です。
それくらい広大なのです。

とにかく広い。まるで金色の絨毯


それで撮影した映像を、とりあえず簡易編集したのがこの映像です。


各所に、嫁とハヤテが映っています。

こうやって見ると綺麗に映っていますが
実は色々トラブルがありました。
最初は、いきなりコントロールができなくなり(操作ミス)防風林に衝突
瞬間的に浮上させてGPSモードオンにしたので事なきをえましたが
それが旋回後急上昇するシーンなのです。

あと、バッテリー切れで一度墜落させてしまいました。
バッテリーが切れかけると、本来は戻ってくるのですが
それを強制的に移動させたものですから
電池切れで防風林の上に墜落してしまったのです。
早朝とはいえ、もし人がいたら危ないので
強制的に動かしたのですが、それが裏目に出てしまいました。
実際には、誰もいませんでしたし。

実はこの時、一瞬目を離した為
どこに落ちたか見逃してしまい、その後30分程慌てるはめになりました。
幸い、バッテリー切れ直前に、音が出る仕組みですので
この音で見つけることができました。

いや~っ、空撮の大変さ、よくわかりました。
まずは、徹底的に練習しないと駄目です。
操作もさることながら、如何に使える映像を撮るか
ここも考えながら飛ばせるようにならないと!!



2013年3月13日水曜日

豊川海軍工廠跡地

こちら三河放送局から新番組のご案内です。

こちら三河放送局の以下のページに
『豊川海軍工廠跡地』
をアップしました。

http://allmikawa.tv/sightseeing/kousyou/

第二次世界大戦の頃、東洋最大の規模をほこりなから
大規模爆撃で壊滅してしてしまった豊川海軍工廠ですが
北側にある火口部だけは、幾つかの建物が現存しています。
その建物を、見学会のおりに取材させていただきましたので
是非ご覧になって下さい。

2013年3月9日土曜日

こちら三河放送局 新規撮影機材導入!!

新番組のお知らせです。

1chニュース > 告知 に、こちら三河放送局がこの度導入した
新撮影機材のニュースが追加されました。

これはいったい何???
 
果たして、追加された機材とはどんな物か
どんな使い方ができるのか...詳しくは...
たぶん、ブログの方が詳しい(^^;)

1chニュース > 告知

着離失敗編

DJI PHANTOMは、安いくせにかなりの性能を持った機体です。
購入して30分で飛ばすことができると言うのも嘘ではありません。
でも、プロの方が言っています。

「おもちゃヘリではない」と...。

 
おもちゃヘリで、強風の中、この高さが維持できるかな?
 

実際、綺麗に離着陸できたのは、たったの1回だけで
あとは散々たるものでした。
おかげで本体は泥だらけ、プロペラもギザギザです。

と言うことで、PHANTOMは、初級機ではあってもおもちゃでは無い
それを知っていただくにもってこいの映像を紹介しましょう。


DJI PHANTOMを飛ばしてみました

DJI PHANTOM を飛ばしてきました。

 
GoProの位置調整中。逆さに付けます。



初ラジコンヘリ、初飛行なのに、GoPro HERO3つけてしまいました。
で、最初の飛行...横倒し...。
ゆっくり離陸と思ったのですが、すぐに横倒しになってしまいます。
そこで度胸をつけて一気に...浮上しました!!

 
思い切ってスロットル全開にしたら、飛びました。


300mくらいまでは上がるそうです。
 
でも着陸が上手く行きません。
何故か、綺麗に着陸できたと思っても、その後横倒しになります。

もしかして、谷間なのでGPS制御が上手く効かないのではと思い
午後から再チャレンジしたところ、今度は上手くソフトランディングできました。


でも、これで綺麗に空撮と思ったら、やはりプロペラは数セット必要になりそうです。

桜が咲く頃までに、綺麗に撮影できるようになるといいな~っ。

2013年3月8日金曜日

撮影機材追加

撮影機材として、dji PHANTOM を購入しました。



djiとは、空撮用のマルチコプターを作成している会社なのですが、そこから、エントリーレベルのマルチクアッドコプター(4ローター)としてデビューしたのが、PHANTOMなのです。

では、何故こんなものを買ったのか?それは、この機体が以前購入したGoPro等を搭載できるように、はじめから設計されている機体だからです。これまで、私の見たまま、感じたままを伝えてきたこちら三河放送局ですが、ケーブルテレビの放送に関しては、どうしても間延びしてしまう傾向にありました。そんなところに、水面を滑るように撮影したシーン、桜や紅葉を上空から見たシーン等入れることで、少しリフレッシュできたらと思ったのです。
ですから、インターネット専用で制作したものに関しては、あまり使わないかもしれません。時間制限が無いですからね。ただ、敢えて、地上からは見えない景色だけを見せる...そんなチャレンジはしてみたいものです。

さて、こいつのすごい所を紹介しましょう。まず価格と性能。本体の他、送受信機にバッテリー、充電池に予備のペラまで付いてなんと58,800円でした。ちゃちと言えばちゃちですが、発泡スチロールではなくプラスチックの外装を持ち、カメラマウントまで付いた機体がこの値段なのです。これは買うしかないでしょう。

見てのとおり、フルセットで販売されています
 

 GoPro用のマウントも付いています
 
 プロポと本体を出したところ
 
プロポと本体
 
さて、次に紹介するのは、機能面の凄さです。
 
まずは、GPSについて書かせていただきます。このdji社、ラジコンヘリ用のGPSシステムも手掛けていまして、それの廉価版が内臓されています。そのおかげで、以下の様なことができるのです。
 

  1. 電池が無くなると、離陸地点に戻ってくる
  2. プロポと通信が途絶えると離陸地点に戻ってくる
  3. 離陸後、手放しをしていてもその位置を維持しようとする
  4. 送信機で指示を出す方向を、絶対的なものなのか、相対的なものなのか選べる
4.は、ちょっとわかり辛いですよね。普通、こんな機体でも前後左右があります。たとえば自分から離れる場合と、Uターンして戻ってくる場合だと、コントロールって逆になりますよね。ところがPHANTOMは、自分の位置を起点としてどちらを向いていても同じ操作で向きを変えたりすることもできるのです。それを切り替えるのが、プロポの上にあるスイッチ達なのです。

上のスイッチでGPSのオンオフも切りかえられる
 
さらに、このPHANTOM、上空での方向等を見間違えないよう、下部と後部になんとLEDライトが装置されているのです。ですから、このライトを見逃さなければ、4面同じような形の機体ですが、方向を見失うことは無いのです。
 

こちらがリア
 
如何ですか?これが58,800円なのですよ!!
 
初飛行はまだですが、今からワクワクドキドキしています。いったい、どんな映像が撮れるのでしょうか?みなさんも楽しみに待っていてください。
 
因みに、他の方が撮った映像をこちらで紹介します。