2013年3月8日金曜日

撮影機材追加

撮影機材として、dji PHANTOM を購入しました。



djiとは、空撮用のマルチコプターを作成している会社なのですが、そこから、エントリーレベルのマルチクアッドコプター(4ローター)としてデビューしたのが、PHANTOMなのです。

では、何故こんなものを買ったのか?それは、この機体が以前購入したGoPro等を搭載できるように、はじめから設計されている機体だからです。これまで、私の見たまま、感じたままを伝えてきたこちら三河放送局ですが、ケーブルテレビの放送に関しては、どうしても間延びしてしまう傾向にありました。そんなところに、水面を滑るように撮影したシーン、桜や紅葉を上空から見たシーン等入れることで、少しリフレッシュできたらと思ったのです。
ですから、インターネット専用で制作したものに関しては、あまり使わないかもしれません。時間制限が無いですからね。ただ、敢えて、地上からは見えない景色だけを見せる...そんなチャレンジはしてみたいものです。

さて、こいつのすごい所を紹介しましょう。まず価格と性能。本体の他、送受信機にバッテリー、充電池に予備のペラまで付いてなんと58,800円でした。ちゃちと言えばちゃちですが、発泡スチロールではなくプラスチックの外装を持ち、カメラマウントまで付いた機体がこの値段なのです。これは買うしかないでしょう。

見てのとおり、フルセットで販売されています
 

 GoPro用のマウントも付いています
 
 プロポと本体を出したところ
 
プロポと本体
 
さて、次に紹介するのは、機能面の凄さです。
 
まずは、GPSについて書かせていただきます。このdji社、ラジコンヘリ用のGPSシステムも手掛けていまして、それの廉価版が内臓されています。そのおかげで、以下の様なことができるのです。
 

  1. 電池が無くなると、離陸地点に戻ってくる
  2. プロポと通信が途絶えると離陸地点に戻ってくる
  3. 離陸後、手放しをしていてもその位置を維持しようとする
  4. 送信機で指示を出す方向を、絶対的なものなのか、相対的なものなのか選べる
4.は、ちょっとわかり辛いですよね。普通、こんな機体でも前後左右があります。たとえば自分から離れる場合と、Uターンして戻ってくる場合だと、コントロールって逆になりますよね。ところがPHANTOMは、自分の位置を起点としてどちらを向いていても同じ操作で向きを変えたりすることもできるのです。それを切り替えるのが、プロポの上にあるスイッチ達なのです。

上のスイッチでGPSのオンオフも切りかえられる
 
さらに、このPHANTOM、上空での方向等を見間違えないよう、下部と後部になんとLEDライトが装置されているのです。ですから、このライトを見逃さなければ、4面同じような形の機体ですが、方向を見失うことは無いのです。
 

こちらがリア
 
如何ですか?これが58,800円なのですよ!!
 
初飛行はまだですが、今からワクワクドキドキしています。いったい、どんな映像が撮れるのでしょうか?みなさんも楽しみに待っていてください。
 
因みに、他の方が撮った映像をこちらで紹介します。
 
 


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